豊かな森 再生計画ANAKUMA SDGs
なかまを守る。
豊かな森を蘇らせる。
世界中の森林は大きな問題に直面しています。
日本の森林も例外ではありません。
ANAKUMA CAFEのクマたちは、
故郷の豊かな森林を取り戻そうと日々奮闘しています。
クマ、人間、全てのいきものたちの輝きに満ちた未来を創るための
ANAKUMA CAFEの取り組みに参加してみませんか？
皆さまの召し上がるその1杯が未来の森林を豊かにします。
ANAKUMA CAFEの価値観は、
事業の発展・成長を目指すとともに、
豊かな森林を増やし後世に残すために全力を注ぐこと。
私たちANAKUMA CAFEのクマたちは、
持続的な森林の再生と保全、および持続可能な社会を実現するために
次の3つの取り組みを行います。
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環境保全を推進する
基金への寄付
ANAKUMA CAFEの売上の一部を森林保全を推進する基金に寄付します。森林を守りたいという志を同じくする仲間として森林への想いを寄付というかたちで託し、豊かな森林の再生を支援します。
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フェアトレードで調達した
コーヒー豆の使用
ANAKUMA CAFEはフェアトレードで調達されたコーヒーを通じて生産者に正当な収入をもたらし、生活の向上と経済的自立を支援するとともに、持続可能なコーヒー豆の栽培サイクルを実現します。
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環境負荷に配慮した
商品提供
ANAKUMA CAFEでは環境負荷に配慮するため、お客様によるタンブラーの持ち込みを推奨しています。また、プラスチックストローではなく紙ストローを使用するなどの取り組みを実施します。
日本は世界でも有数の森林大国で、国土の約7割が森林を占めています。日本には四季があり、降水量が多く、樹木がよく育つ環境であるためです。一方、世界に目を向けると陸地の森林率は約3割にとどまっており、いかに日本が森林の多い国であるかがわかります。しかし、日本の森林の様相が昔と今とでは大きく変わってしまっている現実があります。かつては生き物が暮らしやすく豊かだった森が、今では手入れされておらず荒廃した人工の森が増えてしまっているのです。こうした森の荒廃により、かつて豊かな森に暮らしていた、クマをはじめとする生き物たちは住処を失い人里へ出てくるようになり、大量に駆除される悲劇が起きています。また、荒廃した森は山崩れや土石流が起きやすくなってしまっており、近年の気候変動による大雨や台風の増加でその危険性に拍車がかかっています。こうした山崩れにより、更にいきものたちは住処を失い人里に出てきて駆除されてしまう、という負の連鎖が続いてしまっているのです。森林の荒廃の及ぼす悪影響は、森のいきものたちだけにとどまりません。荒廃した森は保水力が著しく低下しており、大雨のときは洪水を、日照りが続くと干ばつを引き起こしてしまい、人間の暮らしにも大きな打撃を与えます。
世界の森林に目を向けると、日本とは異なるかたちで大きな問題に直面しています。熱帯地域の天然林を中心に、2000年から2010年までの10年間に、日本の国土の約3.4倍もの森林が消失してしまいました。森林は多いけれど荒廃が進んでいる日本とは違い、森林そのものが消滅しているのです。その原因は、大規模農業のための農地開発や、燃料としての利用のため、そして増え続ける人口を支える材木としての利用のための過剰伐採などが挙げられます。この深刻な森林減少により、異常気象や生態系の崩壊、生物の絶滅など、クマ、人間をはじめとした全てのいきものたちを巻き込んだ多くの問題が起きています。
豊かな森は、クマも、人間も、その他全てのいきものたちが生きていくためになくてはならない存在です。ANAKUMA CAFEでは、地球の森林を取り巻く大きな問題が少しでも解決に向かうように持続可能な社会に向けた3つの取り組みを行います。
ANAKUMA CAFEではたらくクマたちは、自然を愛し、森林に暮らす1匹の地球市民として、環境問題に対して人間たちと協力して立ち向かいます。持続的な森林の保全そして再生のためにも、クマたちは今日も皆様に美味しいカフェを提供します。